先週の日曜日、はるは新しいご家族のもとに

10日の金曜日 の朝、一本の電話がありました。
「はる君の里親さんまだ募集してますか?」
ビックリしましたー
あたり前ですが、ある日突然前触れもなくかかってきたこの電話に
事情をのみこみ頭が回転するまでに時間がかかった私
いろいろお話をしてお見合いということで
日曜日に福島へ会いに
お互い何も問題がなく、お互いが気に入ればそのままご家族にということで
はるにも
「福島のお家に行くよ。嫌だったら嫌だって言うんだよ」
そう言い聞かせて出発
那須事務所からは山を越えて1時間半位
待っていてくれたパパさんは車やさんで
家の敷地に事務所をたてお仕事をしています。
はる君、ママさんに甘えちゃって~
はるは嫌だと言わず
パパさんとママさんも気に入ってくれて
そのままはるは新しいご家族に迎えてもらいました
お別れの時
車で帰る私たちの後を追うこともなく
しばらくはこちらを見ていましたが
パパさんに「はるおいで」と呼ばれたら
くるっと向きをかえパパさんと子供たちと遊び始めました
「1か月一緒にいたんだから少しは後をおってよ~」
「自分で飼い主さんをちゃんと選んだね」
「おりこうさんだね。全部わかっているね。」
「後をおわなくてよかった。おわれたら別れがつらくなるもの。」
はるの新しい町はこんなに素敵なところ
とかげが大好きだったはるにはピッタリです
パパさんにお子さんもいることなので
もしお子さんとうまくいかなかったりしたら
はるを遠慮なく私たちに戻してくださいとお願いをしてきました。
「軽い気持ちで飼うつもりはないので」とパパさん
嬉しかったです
でももし何かあったらとお願いをしてきました。
はるを預かる時に、我が家のパパさんと覚悟したこと
もし飼い主さんが見つからなかったら最後まで面倒をみる
でも里親探しはあきらめないで我が家の子には自らしない
この2つを決めました
最後まで面倒をみる・・・あたりまえのことです
我が家の子にはしない
飼って飼えないことないから預かれるのだけれど
はるを我が家の子にしてしまったら
もう預かりっ子を受け入れることは無理になります
最後の1席は捨てられてしまったワンのためにとっておきたい
自ら我が家の子にしない・・・これが辛いです
数日したらたっぷりの情がはいり
我が家の子と何もかわらない
預かりさんを始める前に先輩に言われたことがあります
お別れは辛い。でも絶対に手放してね。
それを越えたらわかるものがあるから。と・・・
何頭卒業させても慣れない、お別れ
でもワンで縁ができて親戚が増える感じです
そんなわけで福島にも親戚ができました!
新しいパパさん、ママさん、どうぞよろしくお願いしますm(__)m
大きな赤ちゃん天使、幸せになれ!!
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テーマ : わんことの生活 - ジャンル : ペット